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Political Economy 勉強会

昨日はSec.6.2 "Pensions"まで終了.
先週休んでる間に、Ch.6に突入しておりますた。

どうやら春休みでひと段落するようです。
まぁまぁ、当初の目標は達成ということで、あとは自力で読み進めますわー☆

内容要約はまたのちほどがんばってupしてみます.

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Ardagna(2004) (Revised)

"Fiscal stabilizations: When do they work and why"
European Economic Review 48 (2004) 1047-1074.

目的:
財政是正プログラムを性質づける異なるoutcomeの決定についての実証的分析.

財政安定化政策としては

  • succssful (GDP比公債残高を減少させる)
  • expansionary (景気を良くする)

2種類の財政政策が考えられる.

それぞれの政策は,次の二つの経路でもって影響を与えると考えられる.

  • expectation view (個人(家計)の意思決定に影響を与える)
  • labor market view (企業の費用に影響を与える)

二つのviewについての理論的分析は行われているが,実証的にはされていない.
どちらの効果が,どれだけ大きいか?

いくつか得られる追加的な結論.

  1. 現在のGDP成長率は,財政安定化の成功をもたらすわけではない.(逆は成り立つ)
  2. successful な修正か expansionary な修正をするかは,初期条件によって決められる
  3. 財政の縮小をやってきた現状は,金融政策や為替レートの減価のみによるものではない

sec.2 A review of the literature

  • expected view
    需要サイドに注目.もしagentがfiscal tightnessが現在の状況を変えると信じるなら、fiscal stabilizationがexpansionaryな政策になるかも.

    stabilizationが増税を含み,かつ税による厚生損失が税率上昇で増えるなら,現在増税によって現在の消費,総需要を増やすかも.
    財政カットが恒常的に続くと信じられ,かつ"正のwealth effect"があるときも同様.

    利子率を通る波及経路もある.stabilizationがcredibleがつ,デフォルトの危険を回避可能と信じられていれば,risk premiumは低くなるやも.
    →よって実質利子率に反応する需要は,(国債利子率の低下が実質利子率の低下を招くのであれば)増加するかもしれない.
  • labor market view
    labor cost(賃金など)の効果を通じての財政政策ショックの構成要素に依存する.
    (安定化によるレジーム変更を認識しているかには依存しない)

     例えば,所得税増税or社会保障負担の増加によるstab.を行う.
    →"after-tax real wage" は低下する.("before-"を所与としても).
    →組合が,"before-tax real wage" の上昇を主張.
    →均衡におけるreal wage上昇.(均衡での就業率,資本のshadow value低下)

     同様に,支出cutのstab.の場合
    →政府の雇用,賃金を低下(よって,組合メンバーの留保効用が低下する)
    →労働市場が"less tight"になる.組合の弱体化
    →正のwealth effectを持つ.

    伝統的には完全競争労働市場での分析が行われてきたが,
    (Baxter and King(1993), Ludvigson (1996), Olivei (1999))
    近年は,不完全な,あるいは組合を考慮した労働市場での分析が行われている.
    (Ardagna(2002), Maffezzaoli(2001))

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Econome

F. Hayashi Econometrics
Sec. 6.4 Estimation of AR(p) に入ったところ。

AR過程の係数は普通にOLSでいいよ、と。
でも実際は誤差項は系列相関ありまくりだよなぁ…とぼんやり。

AR過程の次数の決め方は続く。
学部のときに、Box-Jenkins法とかEviewsでやったけど、
理論的な理解はかなり乏しいし。思い出しつつがんばろう。


Trigger Points ... の関連論文を探してみる。
意外とありそうで…ないのかなぁ?
理論の論文がなかなか見つからず。実証はいっぱーいだけどなぁ。

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最近何してるかって?

生活が停止していたわけでも、
「ザ・ワールド」してたわけでもありません。

ただ、ブログに書くほどの進行状況になってなかっただけです…。(汗汗)
今も書くほどの状況になったわけではありませぬが、
まぁ、途中経過ということで、
(きっと書かないとどんどんさびれちゃうだろうから)
ぽつぽつと書くことにします。


・Hayashi F. "Econometrics" Ch.6
一変数のARMAまで読み終わり。Questions for Review はまだ遣り残しありあり。

・Bertola and Drazen (1993) Trigger Points and Budget Cuts:..,
代表的個人モデルにおいて、政府支出gがドリフトつきrandom walkとすると。
このとき、「政府支出gがある一定水準に達すると.gをcutoffする」ようなpolicyを考えてみましょう、ってなpaperです。

  • 将来政府支出の和の(割引現在価値の)期待値が2階線形微分方程式の解として導出可能。
  • 経常収支と政府支出の間の考察(正の相関。ただし、実証のoutputはよくない)
  • このモデルでのgとcの関係と、実際のアイルランド、ベルギー、スウェーデンなどのgとcの関係の動きがかなりfitする。

ってな感じのストーリーになってました。
あとは孫引き検索して終了。

…いいなぁ。こんなの書いてみたい。

・「ドグラマグラ」(夢野久作)読みたい。
某高校の同級生に触発サル。読みたいと思いつつまだ4ページしか進んでない…。
読んで発狂するか楽しみですw

・「鴨川ホルモー」(万城目学)買ってみた。
衝動買いの極み。
京都を舞台にした若者の話らしいが…おもろいんかな?
S先生とのビアガーデンで、そういやお話にあがってたなぁ、と思って購入しました。
そのうち。

・「猪木寛至自伝」借りてみた。
どうやらYまたさん→Kたお氏→Realという経路で流れ着いた伝説の(?)本。
しかもなぜか見開き1ページ目にはサインが!!
まるでビンタされたような…気合っ!感じる…。
どうやら今年の必読図書のようです♪

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P.E. Ch.4 Revised

うぉう…前の投稿からえらい経ってるなぁ…
まぁ一言で言えばあれですな.勉強しとらんってことですな。

…すんません!!

ってことで、今日使ったP.E. Ch.4のノートを再upします↓
P.E. Ch.4 ノート Ver.2

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