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20070815

そろそろ実家に帰省するので、
論文一本くらいと復習用テキストくらいを持っていく予定です.うふふ.

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20070808

もう8月上旬も終わりか!がびーん…

  • Alfaro and  Kanczuk(2007, NBER wp)
    • 短期国債と長期国債の好みに関する要素についてモデリングし,ブラジルとアメリカのデータでcalibrationを行った.
      この要素とは主に,
      • maturity premium; 短期国債と長期国債の金利差
      • sustainability; 国債の維持可能性
      • service smoothing; 税率の平滑化
      である.
    • 無限視野の個人と政府が存在する(一般均衡モデルの)経済を二つ考える.二つの違いは,国債の借換時期のみが異なる.("maturity"の定義.具体的には,短期国債=1年物,長期国債=2年物,とモデルでは定義.)
    • 毎期,政府支出の大きさと真の「政府のタイプ」が外生的に,かつ確率的に(Markov processによって)決定される.「政府のタイプ」は,
      • "good" --- 合理的な判断に基づいてdefaultを選択し得る政府.
      • "bad" --- 必ずdefaultを選択する政府
    • のどっちかで,個人からは観察不可能(ただし,typeがどっちなのか,「default rate」を用いて毎期確率を計算).
      →goodでもbadでもdafaultする確率はあるが,default rateから,タイプの確率を計算できる.(政府のMarkov martixは個人にも分かっている.)

    • このとき,どちらの経済にもMarkov perfect eqm.が存在する.(状態変数(g_{-1}, g, p) から,均衡におけるdefault rateを求めることができる.ここでpは上記の個人が計算した,政府がgoodである確率.)
    んで,calibrationという流れになってます.

    短期国債は,よりsustainableで,高い厚生水準をもたらすらしいです.

    • 国債がcontingent claimと仮定されている
    • defaultが何度も起こりうる現象と捉えていること
    • defaultのペナルティが,資本市場からの締め出しではなく,
      金利の高騰・高いdistortion tax rate・生産性の低下,などに求められている
    点とか,変えれるもんなら変えてみたらええんちゃうん~?と書いてありました.ちゃんちゃん.


    【further readings】
    • Borensztein et. al. (2005,) →債務国債券の構造とと短期国債の役割に関するstylized facts
    • Cole and Kehoe(1996, ; 2000, )→一番良く似た先行研究.maturityの定義とか.
    • Obstfeld and Rogoff (1996, ) →debtをnon-contingent claimとして扱うことの是非.fn.7(p.2)参照.
    • Duffie, Pedersen and Singleton(2003, )→"Selective default".(=政府が一部の国債に関してのみ,defaultを決定したり,期間の再交渉ができるとする権利.p.3参照.)
  • ちょっとだけゲームの復習やって寝ようかな.もう3時ぢゃん!がびーん…

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20070806@my house

  • Alesina and Angeletos (2005, AER)
    • 個人の才能・性格(勤勉さ,消費対する我慢強さ)および「運」が所得に影響を与える.→消費を決定
    • 個人の効用は,消費,投資・努力の不効用ならびに,社会的な公平性によって決まる.
      ↑「社会的な公平性」とは,運によってもたらされたoutcomeが無い,あるいは是正されることで達成される.(才能,性格によってのみ所得格差が発生するということ.)
    • 個人は,上記の社会的公平性を,政府が介在して達成することを期待している.
  • という感じ.重要な仮定としては,

    • 「投資」と「努力水準」決定のタイミングが異なる.この間に実現税率が投票で決まる.
      →投資は期待税率をもとに,努力水準は実現税率によって決まる.
      (均衡では二つの税率が等しくならないといけないと定義している←Real註.)
      →期待税率と所得分布が独立に決まって,複数均衡が出てこなくなる.

    という点が挙げられるだろうか.そして,

    • 社会的公平性にagentsが全く関心を抱かない場合.
      • 所得分布の平均とmedianが一致→一切のtaxation, transferは発生せず.
      • 所得分布の平均とmedianが不一致→taxation, transfer発生.ただし,「運」の分散,所得分布の分散には無関係にtransferが決定する.(Meltzer-Richard効果)
    • 社会的公平性にagentsが関心を抱いている場合.→「運」による格差是正のために再分配を要求する.
      • 所得分布の平均とmedianが一致しても,transferが発生する.
      • transferは,「運」の分散の大きさの増加関数.才能・性格を表す確率的パラメータの減少関数.
      • 期待税率と実現税率の間に非線形な関係が存在する.
        (逆Uの字型みたいな…→Fig.2)

    らしいですわ~

  • Benabou(2000, AER)
  • まだ全然です.とりあえず

    • 金融市場,保険市場の不完全性がある場合,ある種の再分配政策は,事前的に厚生を高める.
      →よって,再分配政策が,不平等を縮小することができるかもしれない.
    • 逆に,資金制約がある場合,低い水準の再分配政策は不平等をさらにpersistentにしてしまう

    らしく,これらが複数均衡として導出されるモデルのようです.(by Intro.)

    モデルは…OLGみたいですが.またちゃんと読まねばなりませぬね.

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20070803@labo.

とりあえず,今知ったこと.

Rでは,様々な種類のオブジェクトを一つにまとめて"list"を作ることができる.
例えば,

list(1:5, list("Hello!", c(T, F, T)))

みたいな感じ.(listの中にlist命令を含んでもok. あと,rep()が使える.)
ここから,

>[[1]]
>[[1]] 1 2 3 4 5

みたいになるらしい.
ちなみに,[1]とすると,第1要素の「リスト」を出力する.

今回の例では一緒だが,例えば,x = uniroot()で解を求めたとき,

x[1] とすると,「$root \n 0.54635」 みたいな「リスト」が返ってくる.(当然数式代入するとエラーになる)
よって,x[[1]]とすれば,要素だけ,すなわち「0.54635」だけが返ってくる.(代入OK)

さしあたりのまとめ以上.世の中は知らないことでいっぱいである.

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20070802@GoodNight

今日の報告.

  • Alesina and Angeletos(2005, AER)

    途中まで読む.読む.読む.
    • 税引き前所得の不平等さがヨーロッパよりアメリカの方が高いのに, 再分配政策はヨーロッパの方がより行われている.
    • 所得の不平等さの源泉,market outcomeの公平性の考え方についての違いを反映している.
      • アメリカ→低所得は努力不足,bad choiceによるもので,自力脱出可能.
      • ヨーロッパ→低所得は運や「コネ」などによるもので,自力脱出は困難.
    • 国の間でこのような相違が発生する理由を,複数均衡によって説明できるか?
    • 複数均衡発生のメカニズムは, 初期条件, fandamentals あるいはショックに よる小さな相違による社会的 outcome を大きく, あるいは保つのを説明するのに役立つであろう propagation mechanism として理解できる.
    • ある期の資産分配が公平かどうか (あるいは最適な分配政策は何か) は, 過去の全ての政策, outcome の history に依存する.
      →アメリカ vs ヨーロッパの構図は, 初期条件, historical coincidences の違いと理解する.
  • という感じ.現在はモデルパートを読み進めてます.レジュメはできたら,そのうち.

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20070802Goodmorning

こんにちは.Realです.
最近なんもしてんかったわけでもないです.
まぁ,傍から見てれば何もしてないですけど.

  • m-p

    またtaxationの計算が違ってた気がする.
    この集中力のなさはナンなんでしょか.病気でしょうか.万死に値します.とりあえず,
    • 正のbでgを賄うか,負のbを発行してそのreturnでgを賄うかのいずれかを政府は選ぶ
    • どっちを選ぶかはinitial valueに依存するよねー(initialを見て決める,govの選ぶ余地はなし)
    って感じで書こうかなぁ,と.しっかしこれじゃあストーリー的には全然おもろくないよなぁ…(泣)

  • B&C (2007)

    どうやら,
    • 集権経済では,debt level が下限でなければ,transferあり(taxとらずに公共財供給)の均衡になる.また,debt level が下限(となり,zero transfer, zero tax)の状態に収束する.
    • legislature入れた経済では,Aの値によって,BAU(Aが低いとき:transferあり,公共財供給↓)均衡とRMP(Aが高いとき:公共財の価値と限界費用が高まりtransfer不可に)均衡が発生する.
    ようで,おそらく実証的にもこーゆーことがいえてる,って話をするのでしょう.
    しかし証明に長さを考えると,アイデア思いつくまで深入りしないのが吉か.

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