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研究会後に読み読み

研究会から帰って.

・Lucas and Stokey(1983,JME)
とりあえず途中まで.
満期が異なるstate-contingent debtがあれば,
(moneyはなし,課税は労働所得税のみ,資本蓄積なしでは)
optimal policy は time-consistent になると.

moneyが入るとそうとは限らない.
名目債券が,実質水準でコミットメントできる場合のみ,optimal policyはtime-consistentになるよう.
インフレ税によって実質的に,国債に課税できるから,ということかな.

・Angeletos(2002,QJE)
state-contingent debtがなくても,適当なmaturity structure(満期構成)を与えてやれば,(Arrow-Debrue経済の下での)Ramsey allocationを実現できる.
[満期の種類と,stateの種類が一致していれば完全にショックを保障できる]

→しかもこのoptimal maturity structureはショックのhistoryには依存しない.
[さらに,経済がstationaryかつショックがマルコフ過程なら,omsは時点にも依存しない]

※資本蓄積を入れても,その期の投資を条件付ければ同様の結論が成り立つ.

・仮に満期構成が過小でも,数値計算上はリスクのかなりの部分をヘッジできる.
[満期が2種類,stateの種類を100としたら,present value surplusの分散の97%が達成されるらしい.]
→大切なのはstateの種類数よりも,macro shockの種類がどれだけあるのか.

後半は内容いい加減かも.
これPh.D論文らしい.すげー

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コメント

大変勉強になりました。
krusell を嘘つき呼ばわりしなくてよかったです。
Aiyagari et al. も期待してますので

投稿: R.K or O | 2008年6月28日 (土) 18時58分

どもども.電車の中での話はタメになりました.
結局あの記述は合ってたわけですねー
当たり前かw

数式はあまりきちんと追ってないので,詳細な議論はお時間ください,ということで.

投稿: Real | 2008年6月29日 (日) 09時00分

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