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Gahvari(2006,JME)

なんかとりとめもなく読んでた気がする.こりゃいかん.

  • Bhattacharya et.al.(2005,JME)の結果は,もうすでに説明されてますよー
  • MIUモデルとCIA制約を導入したモデル(in OLG)では,最適金融政策について異なる特徴が得られますよ.

というのが結論.

  • Bhattacharya et.al. では,「代表的個人モデルでは,Friedman Rule(FR)が成立するのに対し,OLGモデルでは金融政策の変化が世代間のtransferを起こすから,FRが成立するとは限らないようね」と結論

    →既にAbel(1987), Gahvari(1988)で得られてるよ?貨幣保有動機を合理化したのはいいと思うけどね,と主張.

  • たとえば,MIU in OLG にて貨幣成長率一定ルールをとったとして,ある期に突然貨幣成長率を下げたとする.

    →このとき,インフレ率が低下することで,貨幣保有によるキャピタルゲインが発生する.(インフレ率低下で貨幣保有の機会費用が減少)

    →新たに発行した貨幣を誰に持たせるかが,OLGでは問題になる.
    (貨幣持たせた世代は,貨幣成長率低下に伴うキャピタルゲインを得ることになるから)

    →上記のキャピタルゲインをtransfer と lump-sum taxで配っちゃえば,政策変化に伴い,全ての世代の厚生を改善できるだろう.

    ∴lump-sum transfer and tax があれば,FRはファーストベストになっているはず.

というのがsec.2.

  • CIA制約のモデルでは,FRは必ずしもファーストベストのための条件ではない.
    (特殊な状況=ここでは,若年世代への消費税が0であるとき,FRがファーストベスト)
    同様の厚生水準を満たす消費税と貨幣成長率の組は無数に存在する.

    →なぜ?CIAとMIUの違い?

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Dynare注意書き

Dynareの使い方をやっとこさ更新.
大した内容の更新じゃなかったんですけどね.
ただ手が伸びなかっただけというか,何というか….

Dynareの使い方 レジュメ (Acrobat Reader が必要)

※ちょっとマニアックな注意書き(備忘録)
Dynare内のスクリプトsimulと,Uhlig toolbox内の関数simulが同一名称.
→DynareのパスよりU-tのパス設定が上位だと,Dynareでsimul実行時にエラーが発生.

[おそらく,Dynareパスが上位だと,U-t使用時にエラーが発生すると思われる.]

参考リンク: MATLAB技術サポート FAQ

解決までに○時間もかかるとは….去りゆく時間が名残惜しいっすw

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